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ブロック塀の施工 [施工の様子]


今回はコンクリートブロック塀の施工の様子です。

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作業中おじゃましまーす。


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撮られているせいか、笑顔でモルタルを混ぜる職人さん(笑)


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モルタルの調合比率は、セメント1:砂2.5(容積による)。
場合によってはモルタルの品質をあげる、添加剤なども入れます。


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おなじみの基本ブロック。

ブロックにはいくつか種類があり、
・塀の水平端部に使われる隅用ブロック
・横筋を入れられるよう、溝のついた横筋用ブロック
・一般の部位の使われる基本ブロック があります。


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ブロックを積んだところ。
ブロックとブロックのあいだに、混ぜたモルタルを挟んで接着。
目地モルタルといいます。


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ブロックとブロックの間に鉄筋が入っています。
鉄筋には、塀が倒れようとする横からの力に抵抗する「縦筋」と、
塀の長さ・方向を一体にして強度を維持する「横筋」があります。
節のある鉄筋を使い、縦筋でブロック2列(ブロック2個おき)に、
横筋では3段ごとに入れます。

この鉄筋の周りにもモルタルを入れます(充填モルタル)。
ここにモルタルを入れるのは、鉄筋の接着のほかに、
鉄筋自体が錆びるのを防ぐ、重要な役割があります[ひらめき]


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写真が前後しましたが、これがコンクリートの基礎です。
下の地盤には直接砕石などを敷いて、モルタルに
石を混ぜたコンクリートで固めています。
基礎がしっかりしていないと安全なブロック塀は造れません。
景観もさることながら、何かあったときに簡単に倒れたりしない、
粘り強いコンクリートブロック塀を造るのは、地味ですが
とても重要な作業なんですね[グッド(上向き矢印)]
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